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2002年 03月 31日
(3/24) 先日、野澤さんから別冊太陽『古民家利用術』という本が送られてきました。美山の茅葺き民家を紹介したからだそうで、奥付にも名前を載せてもらいました。野澤さん感謝です !! (3/21) ■閑話休題■ 東京から京都に引っ越す時に、冷蔵庫を新調することになりました。 家内:「かってに氷」がいい! 私 :そんな汚いもん要らんわ。氷は自分で作らんと駄目! 家内:??? だって、面倒くさいし・・・ 私 :いくら便利だからといって、どこの水でつくったかわからんような氷なんか食えん よ! 家内:??? 私は、かってに氷ができるんだから、冷蔵庫の下に溜まった水から氷を作るんだとばっかり思ってました。 (^^ゞ どうやら、水は自分でセットしてやる必要があるとの事。 でもね、それだったら、「かってに氷」ではなく、「かってに製氷」だと思うんですが、どうでしょうか? だって、水を入れないとかってに氷はできないんだから、これってウソツキですよね。 (3/17) 住宅性能保証について一言。 最近、マスコミが欠陥住宅を問題視しているためか、住宅性能保証を求めるお客様が多いのですが、これって、真面目な注文住宅をされてる工務店だったら本来不要だと思うんで す。だって、いいかげんな仕事をしたら、あとあと恨まれて仕事ができなくなってしまいますから (^^ゞ でも、実際には『大量に建売を建てて、文句を言われる前に会社を潰し、また別の会社を立ち上げる』というアクドイ業者が跡を絶ちません。 そこで、自衛の手段として性能保証制度ができました。 でもねぇ・・・ 検査員さんは1回の検査で20,000円もらっています。日によってはかけもちで何カ所も検査して回ります。その費用は、工務店さんが性能保証住宅にする際支払っている1 0万円からでているのです。そんな費用をかけるくらいなら、その分で、洗濯器に給湯口をつけたり、ガスBOXを増やしたりしたほうが、お徳なのに、ちょっと保険料としては 割高な気がします。 なんか、矛盾を感じてしまう今日この頃でした。 (3/11) 規制が厳しくなるのに伴い、焼却炉を入れ替えました。なんでも、有害ガスがでないように、800度以上の高温で燃焼できる優れものです。 (材木しか燃やさないのに、ちょっと大げさ・・・) 耐火煉瓦造なので、そばに立ってても全然あったかくないので、寒い冬場は職人さんがっかりです (^^ゞ (3/4) 早いですねえ。もう3月です・・・ さて、建具で一番安いのはなんでしょうか? 住宅メーカーの塩ビ建具? 建具屋さんで作ってもらうフラッシュドア? いえいえ、一番やすいのは、「襖」なんですねえ。襖紙さえ選ばなければ、新調したって 、1枚2万円もしません。気分転換に襖紙を替えても数千円です。これで、襖屋さんが来て、建て合わせてくれるんだからいいですよね! 工場でつくる大量生産品が安いような 気もするんですが、意外や意外ってところです(^^ゞ さて、なんか肉製品ラベル不正のニュースが巷をにぎわしておりますが、意外と、木材でだまされたって話がないんですよねえ。 たとえば、「木曽桧だってきいたのに、地桧だった・・・」 「吉野杉だってきいたのに、美山杉だった・・・」等々 まあ、家の場合予算があるから、よっぽどじゃないとそんな特別な材料使わないし、そもそも、工務店が先に気づくしね。 顔をつきあわしてたら、だましたりできないですから・・・ また、材料にこだわらなくなってきてるってのもあります。 なんで、牛肉は国産にこだわるのに、材木は外材でもいいんだろ? 素朴な疑問でした。
by arakiblog
| 2002-03-31 15:16
| 2002年の一言
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